相談例

戻る
タイトル

[妻の不倫]母の不倫を知った息子

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-09-25

閲覧数 61

評点 0点  

おすすめ いいね

内容

 

 

母の不倫を知り、息子として腹が立ち、気持ち悪く吐きそうです。他の男との性関係を考えるとつらくなるのですが、これは異常ですか。

 

息子は男であるために母の不倫を知ったときに、不倫相手との性関係について考えることは当然です。これは外傷トラウマではなく性トラウマです。性トラウマが発生しているので、母を見ると裸に見えたりしてつらくなります。

 

もし父が不倫をして息子が父の不倫を知ると、不倫女との性関係のことは考えません。苦痛を感じている母を保護しようとして父に対して怒りが生じるだけです。しかし母が不倫をしたときは、苦痛を感じている父を保護しようとするのではなく、母が他の男とどんな行為をしたかを考えながら母が性的対象になってしまいます。

 

母が不倫をしているなら、母は重度の心理障害である関係依存が発生していることを知らなければなりません。関係依存というのは人間関係を破壊する病気です。一番近い人間関係から破壊していきます。自分の配偶者と子供が真っ先に破壊される人間関係です。しかし母自身は自分が何をしているのかまったく認識できずにいます。

 

今は関係依存である母を保護しなければならないと考えて、母に労いや慰めなどの関心を与えながら母をケアしなければなりません。そしてある日、母自身がつらく苦しくなる日がくると、その時が母の関係依存を治療できる機会です。本来ならばこの役割は父がしなければなりませんが、父ができない状況ならば息子が母の治療の機会がくるまで待ってあげなければなりません。

 

もし娘が母の不倫を知ると、母を恨むようになります。しかし娘が父の不倫を知ると相手女性と愛を囁いただろうと父に対して怒りが生じます。

 

このように母が不倫をしたのか、父が不倫をしたのか、それによる息子と娘の反応は異なります。

 

母の不倫を知った息子は性トラウマがつくられます。父の不倫を知った娘は母と同じように外傷トラウマがつくられます。しかし不倫する親たちは自分は人間関係を破壊する病気にかかっているために子供たちが受ける心理的苦痛についてはまったく知ることもできません。

 

関係依存にいる親も、外傷トラウマを抱えた親も、自分たちによって子供たちの心理が崩れていくことを知らなければなりません。関係依存の人が自分から治療のことを考えるのはほぼ皆無ですので、外傷トラウマが発生した人のほうから自分を治療して、子供たちが健康に幸せに生きていけるようにしなければなりません。その後で不倫した配偶者に治療の機会を与えるべきです。以上のことをご参考ください。



添付ファイル

パスワード
修正

パスワードを入力後、修正又は削除をしてください。

コメント修正

お名前

パスワード

内容

/ byte

修正 キャンセル
パスワード
確認 キャンセル

WORLD SHIPPING

PLEASE SELECT THE DESTINATION COUNTRY AND LANGUAGE :

GO
閉じる
TOP