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[妻の不倫] ワンちゃんに執着する妻、位置追跡をしている夫

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-09-06

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内容



質問:妻が不倫をやめ1年になります。今は忙しい日々に追われ忘れつつあります。時間が経ったからか妻の不倫を知ったときの怒りも弱まっています。妻に家庭に忠実に過ごしています。でも僕はまだ妻の位置追跡をしています。妻の不倫が発覚されてから家で飼っている犬に執着しているように見えます。子供たちの世話は後回しにしてワンちゃんだけを大事に可愛がっている姿を見ると怒りが込み上げてきます。不倫相手と別れてから何かの対象にのめり込もうとしているように感じられます。

 

答:奥さんの不倫の原因は関係依存です。不倫相手男が関心を与えてくれて急に重度の心理障害である関係依存が発生したのですが、不倫相手男に依存しているのではなくその人が与える関心に依存しているものです。

 

現在の奥さんは不倫が発覚されて不倫をやめて家庭に忠実に過ごしていますが、だからといってこの関係依存が治療されたのではありません。関係依存が治療されていないので自分に関心が入ってこないとならないのですが、おうちで飼っているワンちゃんが可愛がってあげればあげるほど奥さんのことがワンちゃんは奥さんのことが大好きで反応をするようになります。このワンちゃんからくるフィードバックが奥さんにとっては関心のように感じられて執着してのめり込んでいるように思われます。それで家族の中でワンちゃんが一番の存在になります。ワンちゃんは反抗したり怒ったりしませんが、例えば子供たちの世話を懸命にしたのに自分が望むようなフィードバックが返ってこないと感情が悪くなってします。それで旦那さんから見ると子供たちは放置されているように感じられるのですが、実際のところ子供たちは放置状態です。

 

 

旦那さんの場合は忙しい日々を送っているとおっしゃいましたが、日常が忙しくなくなると外傷トラウマの作用によってまた苦痛を感じるようになります。その苦痛は以前よりも大きなものです。なぜなら外傷トラウマは時間が経ったからといってなくなるのではなく、中では徐々に大きくなっているからです。未だに奥さんの位置追跡をしており奥さんを見るとワンちゃんだけに執着しているように見えるのも旦那さんの外傷トラウマが作用しているからです。

 

したがって何よりも旦那さんの外傷トラウマを治療する必要があります。そうしてこそ奥さんに対して歪曲された関心ではなく正常の関心を与えることができるようになります。今の状態だといくら旦那さんが奥さんに関心を与えてもその関心は外傷トラウマをベースにして与える関心であり、それは奥さんには関心ではなく苦痛を与えるようなものです。旦那さんはそう思わなくても、受け入れる奥さんの立場からすればそのように認識されます。お互い忙しいを日常を送っており頑張って努力していますが、お互いに関心を与え合っている関係ではありません。奥さんの関係依存は治療されていない状態なので何かに執着して関心を与えられようとします。そうしないと苦しくなるからそうするしかない状態なのです。

 

旦那さんは旦那さん自身の外傷トラウマを治療して、その後で奥さんの関係依存を治療しなければなりません。旦那さんが正常な関心を奥さんに与えたときに奥さんの感情も正常に戻り以前のような幸せを取り戻すことができます。

 

現在の奥さんがワンちゃんに執着しているのも事実ですし、子供たちが放置されているのも事実です。そして旦那さんはまだ奥さんのことが信じられずに位置追跡をしています。このような状況を忘れるためにも日常の忙しさに目を背けようとしている状態です。旦那さんの外傷トラウマが治療されると、奥さんにも正常な関心を与えることができ、そうすると奥さんの関係依存を治療して、子供たちにも関心を与えながら、旦那さんから受けた関心を源に幸福な家庭に回復することができます。旦那さんの外傷トラウマが治療されないと奥さんの治療も不可能であり、二人の誰かが治療されない限り子供たちの幸福を守ることもできず、幸福な家庭にも戻れないということをご参考ください。




 


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