https://youtu.be/lG3RX1bic6s
私たちは何のために生きているのしょうか。自分が生きている理由について考えたことがありますか。
もしかして自分だけ楽しければいいと思いながら生きていますか。
多くの人が自分だけが楽しむためではなく、自分も、自分の子供も、自分とつながっている家族もみんな幸福になろうと望んでいます。そしてそれが当然のことだと考えます。だとすればこの幸福の中心は誰でしょうか。それは私自身です。
自分の子供、自分の配偶者、自分とつながっている人間関係すべてが自分の幸福とつながっています。なのに自分が不幸だとどうなるのでしょうか。中心が崩れると、自分とつながっている子供、配偶者、人間関係すべてが不幸になります。
一緒に幸せになることを望みながら、自分の子供が幸せになれば自分も幸せになるだろうと考えますが、すると、子供は自分が幸せになるための道具になってしまいます。そして自分の子供が問題なく育ってこそ、自分も幸せになると歪んだ考えをします。そうではないのにです。また相手が幸せだと自分も幸せになると錯覚をしていますが、相手としては、不幸でいっぱいの人には何をしても不幸だということを知っているので、何とかして不幸な人との人間関係を絶ちきろうとします。
皆さんはこのような不幸な人生を望んでいますか。
配偶者の不倫で多くの人が自分が望むものを手にするため、相手を不幸にする目的で解決や対処について話していますが、大変で苦痛の状態では正しい判断ができないので、不幸になる道を幸福だと話すのと同じことです。
例えば、不倫をした夫の会社に行って怒りを露にしたとすれば、その瞬間はすっきりするかも知れませんが、それ以降は状況がより悪化するということは考えないのと同じで、幸福を求めて解決や対処などをしながら、自分のお金、時間、努力を費やしています。
傷一個を治療する時に、一日がかかるとすれば、外傷トラウマの10万個の傷を治療するためにはどれくらいかかるのでしょうか。例えば手術を受けた時に、手術をして直ちに完治されますか。日常生活ができるまで回復するために一定期間が必要です。このようにすべてにはそれに相応する時間が必要です。しかし治療を勧めると、費用も高く時間もかかるとしない理由づけをします。
自分の幸福に対する値段はいくらくらいだと考えますか？
解決や対処はすべてが治療されたあとでしても遅くありません。そうでない場合はただ自己合理化をしているだけに過ぎません。自分は問題解決のために最善を尽くしたと考えていますが、結局は自分を不幸にするために最善を尽くしたことになるのです。一度限りの人生です。幸福の本質について一度考えてみてください。
