お知らせ

戻る
タイトル

<対象>夫が不倫をしたとき、自分は何も悪くないという妻

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-05-27

閲覧数 95

評点 0点  

おすすめ いいね

内容

 

夫が不倫したとき、たまに自分は何も悪くないと確信をもって話す妻がいます。

 

妻は夫の不倫で怒りを感じ、傷つけられて苦しんでいるので当然なことかも知れません。このように妻が怒りながら自分は何も悪くないと話すのは、夫の不倫がすべての夫婦問題の原因だと考えるからです。

 

夫の不倫は以前からあった夫婦問題の結果であります。その結果により妻は怒り、苦痛や困難を覚えるようになったのです。夫の不倫は夫婦問題を解決せずに放置していたせいで生じた関係依存であり、夫婦問題は夫と妻の双方が賢明に解決できなかった責任があるので、夫と妻の双方の共同の過ちであると言えます。

 

だからといって夫の不倫が妻のせいだといっているのではありません。

不倫をした夫は心理障害の関係依存に起因する過ちを犯したのは確かです。

 

夫婦問題が発生した原因は夫婦の双方の問題ですが、この夫婦問題が持続され結果的に夫の不倫が発生したなら、この部分は双方の問題だとはいえません。ただ夫の不倫より、その過程にあった夫婦問題の観点から考えてみる必要があります。

 

そのため妻が自分は何も悪くないと考えることは、夫の不倫問題の解決、妻自身の怒りと傷の治療にとって大きな障害物になります。

 

夫の不倫の発生すると、真っ先に妻の怒りと傷を治療しなければなりません。その理由は妻自身が治療をして心理的安定を回復してこそ、夫の不倫に対して客観的で賢明な方法で問題を解決できる能力を持つことができるからです。

 

妻は自分の怒り治療と傷治療をしたあと、夫の不倫という結果をもたらした夫婦問題を見つけ、その原因を正確に分析することで、妻と夫の共同の過ちや責任について理解してこそ夫の不倫問題を解決して、同時に夫婦問題も解決されます。

 

妻としては夫の不倫に対して怒りと裏切られた気持ちを持つのは当然です。

 

しかし不倫問題が夫婦問題の原因ではなく、夫婦問題の結果であることを認識し、不倫問題を解決したあとで、夫婦問題を解決しようとするポジティブな姿勢を持たなければなりません。そうしてこそ夫婦再構築を遂げ、夫の不倫が「禍を転じて福と為す」結果につながり、幸せな夫婦として生きていけるようになります。

 

妻自身が結婚生活の中での夫婦問題は自分の過ちはないと確信をすると、夫に対する怒りは持続され、夫は妻に対して罪人のように暮らすことになります。そうすると辛く苦しい夫婦関係は必至で、夫はこれを耐えかねて最悪の夫婦関係になる可能性がとても高いです。

 

不倫の本質と実体、夫の不倫の問題と原因を正確に知るようになると、妻も夫の不倫に対して一部の落ち度と責任を痛感するようになります。不倫は夫婦問題の結果だからです。

 

妻が怒りと裏切られた気持ちを抱いて夫に接して、夫婦ともに苦しくて困難な状況が続くと、夫婦危機を迎えることになりますが、これは正しい解決方法ではありません。

 

妻は何も悪くないという確信を持つと、夫婦間の会話は断絶され、理解と配慮が消え、唯一夫に対する怒りと裏切られた気持ちだけが残るので、夫婦が危機を迎えることは必至です。

 

不倫・浮気トラウマ治療(オンライン治療)をとおして、以上のような原理と正確に知り、妻自身の怒りと傷を治療したあと、夫と一緒に幸せになるためには何をどうすればよいのかを妻自身が分かるようにしなければなりません。





◀ 日本心理教育院の全容 ▶


添付ファイル

パスワード
修正

パスワードを入力後、修正又は削除をしてください。

コメント修正

お名前

パスワード

内容

/ byte

修正 キャンセル
パスワード
確認 キャンセル

WORLD SHIPPING

PLEASE SELECT THE DESTINATION COUNTRY AND LANGUAGE :

GO
閉じる
TOP