妻が自分の不倫が発覚されてから家を出て行き連絡が取れない状態です。子供たちがお母さんを探していますが、どうすれば良いか分かりません。今はリモートワークで僕が子供たちの世話をしていますが、これからどうすれば良いか分かりません。
妻は心の傷を抱えている状態か、うつ病の状態で男性の関心に依存するようになって心理障害の関係依存が急に発生している可能性が高いです。妻たちの心の傷やうつ病は主に家庭生活の中で発生します。そのうつ病が夫が原因で発生しているのか、産後うつのように子供が原因で発生しているのかは分かりませんが、どちらにせよその原因は家庭内にあるということです。
妻が憂鬱な状態で暮らしていたのに、誰かから関心が入ってくるとその関心に依存するようになって関係依存が発生します。
この状態で夫が妻の不倫を知って、妻を問い詰めたり、責めたりすると妻が耐えられずに家を出て行くケースがあります。妻はすでに心の中に大きな傷を抱えて関係依存に陥っている状態なので傷に耐えられない心理状態です。
男性の関係依存はストレスに耐えられないのですが、女性の関係依存は傷に耐えられなくなります。
それで不倫をしている妻は傷付けられたくないから家を出ていくか、傷付けられたくないから謝罪して謝るケースもあります。このときに関心を受けるとその傷は癒されたかのように感じます。
妻が家を出て行き、連絡が取れないということは今誰かから関心を受けているという意味です。それまでに夫や子供から傷を溜めており、関係依存によってその傷が治療されたかのように感じられているので、もう家庭には戻りたくないのです。
妻が不倫をしたときに、その傷が夫から受けたものであれば子供たちが心配だから家を出て行くことはしません。でも夫が問い詰め続けたり、責められ続けると耐えられずに家を出ていくしかなくなります。また夫と子供たち双方から傷ができた場合は、発覚されてすぐに家を出ていくケースがたくさんあります。このように妻の不倫が発覚されてから妻の反応を見ると、それまで溜まっていた傷が夫によるものか、子供によるものかが判断できます。
妻の関係依存は徐々に悪化されている状態であり、妻の不倫を知った夫には外傷トラウマが発生しています。しかし子供たちがお母さんを探しているので、子供たちを保護するために夫自身の外傷トラウマを統制して耐えているところです。でも外傷トラウマは徐々に大きくなっているところです。
今を家を出て行った妻を探すことが重要ではありません。夫が子供たちに被害を与える可能性がとても高いために早く誰かに助けを要請する必要があります。子供たちの日常が保護できる環境をつくることがとても重要です。今は子供たちのことを考えて外傷トラウマを統制していますが、時間が経って子供たちからストレスを受けたり、仕事でストレスを受けたりして、ストレスを感じたときには統制していた外傷トラウマが爆発して子供たちにも危害を与える可能性があります。
さらに外傷トラウマが治療されていない状態で離婚したり再婚したりすると大きくなった外傷トラウマによって事件事故が発生する可能性もあります。自分の外傷トラウマが治療されていない状態で出会う女性はみんな関係依存の女性だからです。
子供たちを保護できる環境をつくったあとで、外傷トラウマを治療しなければなりません。そうしてこそ夫と子供たちが幸福になれる環境がつくられます。
夫の外傷トラウマを治療て子供たちの心身ともに健康に暮らせる環境が作られてときに、妻を探すのか、妻にも治療の機会を与えるのか、離婚するのかを決めても遅くありません。
今子供たちがお母さんを探しているのが重要ではありません。夫の外傷トラウマが治療されて、子供たちが保護できる環境が整うともう子供たちもお母さんを探さなくなります。
一番先にすべきことは子供たちを保護すること、2番目は夫の外傷トラウマを治療すること、その後で妻との関係を考えることです。