夫が不倫を発覚されてから、堂々と不倫女と会っている理由は何ですか？こちらで何もしてはならないと聞き、夫には何もしていない状態です。私がなめられているのか、甘くみられているような気がします。家を出ていき、10日後に戻ってきて努力するとは言っていますが、なめられたままでいいのでしょうか。

夫は自分の不倫が発覚されても何も起こらないと分かり、妻が怖くなくなったのです。

妻の外傷トラウマが治療されると、幸福能力と対処能力がつくために、その後は徹底的に対処や訴訟を起こしても構いません。

心理障害である夫が一番恐れている人が外傷トラウマが治療されて幸福能力がついている妻です。

夫が自分の不倫が発覚されてからも堂々と不倫女と会っている理由は、妻が外傷トラウマによって苦しみながらも何もできずに戦々恐々としているのを知っているからです。どうすることもできない妻を見ると、当然心理障害の夫は妻を甘くみるしかありません。堂々と不倫女と会っていても何もできないということを知り、妻は何もできない人だと確信しています。

だからといって今の状態で妻が対処や訴訟などをすると、夫は離婚できるチャンスだと思って離婚を求めてくるでしょう。堂々と不倫女に会っていようが、隠れて会っていようが心理障害の関係依存であることは変わりありません。自分の都合の良いように解釈して言動する人です。

今の妻は、夫が何をしても何もできない人に転落しています。これが心理障害の夫の観点です。しかし夫がどう思っていようがそれが重要ではありません。

妻は夫が心理障害だというだけを認知して、夫が何を言おうが何をしようが気にせずに、自分の外傷トラウマを治療して回復しなければなりません。そうしてこそ夫にも治療の可能性が生まれてきます。夫自身が自分の過ちを悟り反省して治療できる機会を与えられる環境ができるのです。

夫に対して何もしてはならないということは、妻の外傷トラウマが治療されるまでは何もしてはならないという意味です。何かをすると夫の関係依存も悪化され、妻の外傷トラウマも悪化されるからです。

しかし幸いなことは夫自身が努力すると言っているということです。すると夫には努力させて、妻は外傷トラウマを治療すれば良いです。

もし妻が外傷トラウマを治療せずに、努力するという夫の言葉を信じて一緒に努力するようになると、しばらくは夫が戻ってきたように思えて気持ちが楽になります。しかし夫の不倫が再発すると、外傷トラウマはより大きくなってすべてを放棄するか、一生を夫を疑いながら生きることになります。ご参考ください。