こころ教育は「人間の心と心理がはたらくメカニズム」だといつも強調されていました。
僕は、各個人に「心の目」を開かせるものだと思います。
これまで僕が考えて感じたものはすべて「盲目」だったような気がします。
「心の目」を開くと、自分が考えて感じてきたものすべてが虚構だったことが分かりました。
心の目を開くと、世の中を見る観点が変わり、ようやく本当の幸福とは何かというものが、少し分かるような気がしました。
これまでの心理学、哲学、様々な知識がすべて「群盲象を評す」のようなものだということも分かりました。専門家を名乗り話していることが「聞こえは立派だが、実際は全く合っていない」と言う先生の言葉の意味も分かるような気がします。
今はこころ教育の本質と向き合い、自分自身が恥ずかしくなりました。これは盲目として生きてきた僕が「心の目」を開き、心の本質と実体を目の当たりにして感じた率直な感想です。
いくら知識が多くても「心の目」がなければ、どんなものであれ幸福を作ることはできず、むしろその知識は不幸の根源になります。
こころ教育の内容は自分の思考基準を作り、その思考基準で「心の目」を育てていきます。
だからこころ教育は教える知識教育ではなく、原理を伝える無意識教育だと言っていたのですね。
原理を知り、「心の目」を手に入れた後、自分のこれまでの経験や知識を土台にして新しい人生を生きていけるようにするものなんでしょう。だからこれまで生きてきた人生の是非は問わないのだと思います。
「なぜこんな歳になって分かったのか」
「なぜこれまで妻と子供たちを苦しめてきたのか」
様々な思いで後悔して、また後悔して、「心の目」で自分の過去を振り返ってみました。
結果的に間違っていたことも多かったけど、それでも盲目としては、心を知らなかったにしてはまあまあだったのではないかと思います。
こころ教育=「心の目」を開く教育
これがこれから私たちに与える影響について考えてみます。なぜ先生が常に記録に残しているとおっしゃたいたのかその意味も理解ができます。今すぐは無理でも、後世に「心の目」を開く方法がより発展されることを願っていおられるからだと思います。
過ちによってそれを治療するためにこころ教育を受けることになりましたが、これが僕の人生を一変する機会だったと確信をもっています。このような機会が与えられたことに感謝し、多くの動画を通してこころ教育(心の目)を応用する方法も教わることにも感謝し、今日も動画を見ながら多くを感じ悟っています。新しいことを悟るたびに感じる喜びは経験していない人には分からないことでしょう。
こころ教育はただの教育ではなく、人間として人間らしく生きていけるように、各個人に「心の目」を開かせる教育だと思います。より多くの人に広まってほしいと願います。
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