治療をはじめてから2年が経った。
時間が経って慣れもあったと思うが、それまでに先延ばししていたことを処理するのに時間を費やしていると心の傷が頭をもたげようとしているのが感じられた。
ずいぶん気持ちが楽になっていったんだなと思い、
意識して課題をしながら、まだ習慣ができていないんだなあと感じた。
幸福習慣を作ることは本当に難しい。だから完治まで平均3年かかると言っているのだろう。
今は時間が正常に流れている。
心が痛みすぎて、何もできなかった過去があった。
一日が一週間のようで、一週間が一か月のように感じられたいた時期があった。
治療をはじめる前は何とか耐えられ自分で解決できると考えていた。
でも時間が経つにつれ耐えられなくなり、苦痛だけがある日々だった。
でも子供たちの顔を見て、私だけが頼りの子供たちを見て、このまま時間を過ごすのはバカだと思って治療を申込んだ。
今思うとその選択が正解だったと思う。
コロナ禍で家で旦那と一緒に過ごしている日も多くなった。たまに腹もたち息苦しいと感じるときもあるけど、そのつど課題を頑張らなきゃと自分に言い聞かせている。最近課題を蔑ろにしているからこんな感情が込み上げてくるんだと思い、鏡をみながら笑顔の練習をしてみる。
日常の追われて忘れることも多いので、冷蔵庫のドアに鏡を貼り付け、冷蔵庫のドアを開ける度に笑顔だ。冷蔵庫に鏡をつけたのは自分でもグッドアイデアだ。
自分にもう一度言い聞かせる。
○○ちゃんと○○ちゃんがいたから私がここまで来れたんだ。
ママが最後まで頑張ってママの幸せを二人に分けてあげるからね!
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