不倫したいと思う夫と、不倫による苦痛を感じている夫がいます。
このとき、不倫の苦痛を感じている夫は外傷トラウマによって-10万以上のストレスを受けているのであって、不倫をしたいと思う夫は性機能障害です。
不倫がしたい夫は、性機能障害が悪化すると、心理障害になり、女を変えようと思う瞬間、関係依存に陥ることになりますが、まだ心理障害の関係依存の状態ではなく、単なる性機能障害です。
ここで留意すべきことは、不倫の苦痛を受けている夫は、精神的に大変なストレスを受ける外傷トラウマが発生すると同時に自分がもっていた性機能障害がなくなるということです。しかし外傷トラウマが治療されていない状態で苦痛がなくなると、そのトラウマの大きさに比例して性機能障害が悪化します。つまり妻の不倫で苦痛を感じて怒りが大きいときに、性関係をすると、以前とは違って性機能は好調です。しかし次の日は、重度の性機能障害になり、性機能が最高と最悪を行き来し、多くの場合は堪えられずに離婚を選択します。
ところが性機能が最高に良いときに外傷トラウマを治療すると、性機能は良い状態で外傷トラウマだけを治療することになりますが、これはジェスセラピーの原理でもあります。
https://youtu.be/TkOaa4OWKqU
外傷トラウマが治療されて性機能が良い状態でまだ妻が不倫を続けていると、以前とは違って怒りや苦痛は感じなくなり、ただ不倫をしている人たちがかわいそうに思えてきます。それで離婚をしても自分は崩れることなく、自分の子供たちと幸せに生きるようになり、2度と性機能障害になることもありません。
現在不倫の苦痛を感じているからといって挫折する必要はありません。夫には機会がやってきたのです。外傷トラウマを治療して性機能障害が治療されると、心に余裕が生まれます。しかし不倫問題で外傷トラウマを治療せずに離婚をした男性は性に執着するようになり最悪の状態になるということをご参考ください。
