不倫相手女性を訴えて、今は最悪の状況です。夫の不倫で苦痛を受けている中、相手女性に裁判を起こすと夫が戻ってくるという言葉に不倫調査をして裁判を起こし勝訴もしました。訴訟で慰謝料をもらい、でも苦しさはなくならず精神科治療も受け、カウンセリングも受け占いにも頼りました。ところが夫は離婚を要求して家を出て行き今は連絡も取れない状態です。連絡先も変えています。今の私は自分を責めている毎日です。

とても悲しい現状です。

筆者が治療がされる前に絶対にしてはならないと常に強調しているものの中の１位が不倫女や夫に訴訟を起こすことです。絶対に妻が治療される前に裁判を起こしてはなりません。たとえ悔しくて苦しくて何とかして回復したいと思っても、裁判に入る瞬間、被害意識と加害意識が作られます。つまり報復をするのと同じです。

だからといって裁判を起こしてはならないと言っているのではなく、治療されるまでに裁判は保留しておくという意味です。また治療する前にしてはならないことは対処です。夫に対して不倫女に対して彼らの言葉や行動に対処をすることも治療される前はしてはなりません。

夫と不倫女は心理障害です。この人たちに対処をすると彼らはじっとしていると思いますか？

心理障害の人は今とても楽しいのに、それを奪おうとすると妨害されていると考えてそれを克服するための行動を取るようになります。それで妻が治療と回復がされていない状態で対処をすると妻自身が被害を被るようになります。

裁判は最悪の状況に突き進む道です。そのために自分を治療していから、そしてすべての対処をしてから、最後にするものが裁判です。

例えば訴訟をして夫が戻って来たとしましょう。

その夫は以前と同じ夫ですか？

夫の心理障害は治療されていますか？

夫が戻って来たのは理由と目的があるからです。

そして妻も治療されていない状態なので、夫に絶えず傷の表現をして、夫はそれが耐えられなくなりもう家にはいられなくなります。夫が治療されていない時は家庭に戻ったとしても本当の意味で戻って来たのではありません。

心理障害者たちに何か対処をしようとせずに、妻は自分を治療して対処できる能力をつけることが先です。

また占いは一時的に慰めを受けるかも知れませんが、治療ではありません。

もう一つは、夫が家を出て行ったからといってすべてが終わったのではありません。心理障害は正常ではありません。また妻は自分を責める必要もありません。知らなかったがゆえに人の言葉を信じてそう行動しただけです。不倫問題を解決する順序と方法を知らなかったからであって、その当初としては最善を尽くしました。知らなかっただけなので自責する必要はまったくありません。

しかし知っていながらも行動をするのは治療の意志がないという意味です。

動画や資料を見て妻自身の外傷トラウマによって問題が発生したということが自覚できると治療の速度はとても速くなります。この外傷トラウマは治療されない限り、自分を含め家族を不幸し夫の治療も不可能にさせます。

妻の外傷トラウマが治療されると人間関係を客観的に解釈できるようになります。自分の人生を幸福に導く方向で考えられるようになります。

反面、外傷トラウマが治療されないと、一生をとおしてトラウマがはたらき続けます。

筆者は訴訟を起こしてはならないと言っているのではなく、治療されてから堂々と訴えるべきだと言っているのです。自分を不幸にさせる可能性がとても高いので、軽率に訴訟を起こしてはなりません。

心理障害者たちが楽しんでいることが正常心理の人が見ると異常で誤っていると見えますが、心理障害たちが正常心理の人を見ると、正常心理が異常で誤っているように見えます。

不倫が発覚されて現れる反応は千差万別ですが、決して正常心理ではないということを忘れてはなりません。彼らに対処をすることは解決ではなく自分の外傷トラウマを大きくするだけです。

遅いと思ったときが適時です。

今からでも外傷トラウマを治療して、心理回復と幸福能力をつけてください。そうしてこそ問題解決をはじめることができます。