夫の不倫で離婚した友達が最近ＳＮＳで寂しい、つらい、死にたいなどの話を6ヵ月間アップしています。ＳＮＳでこのような話をしている彼女の心理が知りたいです。

夫の不倫を知った妻には必ず外傷トラウマが発生します。

夫の不倫で離婚したのにＳＮＳに自分の感情をアップしているということは、自分の中に治療されていない外傷トラウマが悪化されているからです。外傷トラウマは治療されない限り一生を作用し続けるのです。

6か月間寂しい、死にたいという話を投稿しているのは、外傷トラウマが作用する度に自分も苦痛を感じるからです。このような女性たちの場合、誰かが関心を与えるとすぐに関係依存に陥って最悪の不倫女に転落します。自分に関心を与えてくれる男性が現れると、相手の関心に自分の体と心で反応してあげるようになるのです。このように関係依存に陥るまでＳＮＳへの投稿も続くでしょう。つまり「誰かの関心がほしい！」と訴えているのです。

外傷トラウマには必ず補償心理も伴います。その補償心理によって誰かから関心と慰めを受けてこそ心が楽になります。それで他人から関心を受けるために絶えず自分を表現しているのです。

ある日、彼女のSNSが更新されなかったり、あるいは「幸せ」と関連する文がアップされるとすれば、彼女に関心を与えてくれる人が現われて自分の体と心が相手の遊戯物になっていると見ることができると思います。

友達は外傷トラウマを治療してこそ幸福な人生を生きていくことができるようになりますが、外傷トラウマを治療しないと自ら自分の人生を破滅に追い込むようになります。ご参考ください。離婚後、SNSで寂しい、死にたいと言っている友