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[夫の不倫]子供が大きくなると離婚してやる!

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-10-02

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夫の不倫で過去3年間は悪夢のようでした。夫は今も不倫を続けており、子供が成人になると離婚するつもりで耐えていると、気持ちが楽になりました。こんな場合も治療が必要ですか。

 

旦那さんの不倫が発覚されて奥さんには外傷トラウマが発生して苦痛を感じていたと思います。そして過去3年間そのトラウマは悪化しています。外傷トラウマの苦痛を感じなくするためには自分も知らずに自分を合理化する現象が起こります。よくある合理化に、子供たちが成人すると離婚をして新たな人生を生きるという自己合理化です。

 

新しい人生をいう希望ができたので、夫が不倫をしていようがいまいが、経済的な支援さえ受ければよいと考えるようになります。そして子供が成人になって養育が必要なくなるときまで耐えてから、夫と離婚して新しい人生がはじまることを考えると気持ちが楽になります。

 

では外傷トラウマはどこにいったのでしょうか。

 

気持ちが楽になる代わりに外傷トラウマはさらに悪化しています。外傷トラウマだからといっていつも苦痛を感じるのではありません。外傷トラウマが悪化するともうその苦痛に耐えられなくなって自ら決断を下すことになります。奥さんの場合は子供が大きくなると新しい自分の人生をはじめるという自己合理化です。そしてその期間中も外傷トラウマは悪化していきます。もちろん旦那さんの関係依存の治療も不可能なまま一生を関係依存の状態で生きることになります。

 

子供が成人になって離婚したとしましょう。それまでに悪化された外傷トラウマを抱えたまま生きるその後の人生はどうなるのでしょうか。奥さんが出会う人、仕事、人生すべて外傷トラウマが作用している状態で築かれた関係です。つまり幸福を基盤にする人生ではなく、傷が基盤になっている人生なのです。なので離婚をするとしても外傷トラウマを治療して心理を回復させ幸福能力をつけてから離婚しなければならないのです。

 

外傷トラウマを治療していないのに、気持ちが楽になるということは、補償心理がはたらき出し、その補償が与えられたときに気持ちが楽になる現象が起こります。そして補償心理も徐々に悪化し、次はもっと大きい補償を求めるようになるのです。

 

子供たちの立場では父は重度に心理障害の関係依存で、母は外傷トラウマを抱えて不幸に生きていると、子供は心理的疎通ができる人がいない人生を生きていくしかありません。

 

このように家族関係というのはお金で解決できる関係ではないのです。

 

奥さんは自分の考えが間違った選択ではないのかよく考えてみてください。子供が成人になって離婚後の生きる自分の人生を自ら予測ができなければなりません。

 

外傷トラウマを治療していないのに、気持ちが楽になるということは、外傷トラウマが悪化して自分を合理化しながらご自身と子供を不幸に向かわせているということを忘れないでください。



   

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