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[夫の不倫]浮気は遺伝?

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-09-27

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内容



父が浮気をして家を出ていき、その息子も父を批判していましたが、結局自分も結婚して浮気をしました。浮気は遺伝でしょうか。

 

まずは浮気と不倫は異なるものです。多くの人が浮気も不倫も同じような意味で使っていますが、浮気というのは恋愛をしているときなど、相手への責任と義務が伴わない関係のときに使います。しかし不倫というのは結婚した配偶者がいて配偶者への責任と義務が伴う関係のときに他の異性と人間関係を結ぶ場合を指します。

 

浮気は心理障害ではありませんが、不倫は重度の心理障害です。

 

息子は父をの不倫事実を知って母親が苦しんでいる姿を見ているので父を非難します。しかし無意識では自分も父のような生き方をしても大丈夫だという考えが無意識に形成されます。それで結婚をして結婚生活に困難を感じたりすると不倫に足るようになるのです。

 

もし父が不倫をしたときに、幸福な夫婦として修復された姿を見たなら息子は不倫をしません。このときに重要なことは、関係依存を治療する父より、外傷トラウマを治療して幸福な家庭を守る母の姿を見て息子の不倫が予防されるのです。

 

子供たちの不倫を防ぐためには不倫をする関係依存の親より、不倫され外傷トラウマが発生している親がどうするのか、その役割がとても重要なのです。

 

関係依存は重度の心理障害で伝播性がとても強いものですが、遺伝されるのではありません。遺伝されるのではなく、親の行動を見て子供たちが学ぶだけです。

 

皆さんは今子供たちに何を教えているのか考えてみてください。

 

人間の心は遺伝されるのではありません。人生を生きながら環境によって自ら自分の心理を形成していきます。親の不倫によって子供たちの心理がそのように形成されるのです。

 

関係依存の人は心理二つに障害が起こっていますが、外傷トラウマの苦痛を感じる人はまだ心理障害が発生しているのではないので、回復できる機会があります。

 

したがって不倫をしている関係依存の人を何とかしようとするのではなく、まず外傷トラウマを治療して心理を回復させた後、子供たちの心理を回復させ保護しなければなりません。これが子供たちの不倫を防ぐ方法です。その後で不倫をした配偶者の関係依存を治療する機会を与えてあげても遅くありません。

 

外傷トラウマを抱えたまま不倫した配偶者に何かをしようとすればするほど外傷トラウマは悪化され、配偶者の関係依存も悪化していきますが、この姿を子供たちが見て学ぶのです。したがって不倫は遺伝ではありません。

 

皆さんの言動が子供たちのどんな心理を形成させているのかを考えてみてください。

 

外傷トラウマを抱えてままだと自分だけではなく子供たちの心理も崩れていき、配偶者の関係依存を治療できる機会もありません。

 

今外傷トラウマを抱えた自分によってすべてが決まるのです。

 

外傷トラウマを治療せずに人生が不幸になると、関係依存の配偶者よりも数十倍~数百倍の大きさで子供たちをはじめ周りの人に苦痛を与えるようになります。ご参考ください。


 






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