夫が不倫をしていたのも知らずに、夫がいきなり家出をして離婚を要求してきたので、離婚しました。離婚するときに女がいることが分かったのですが、養育費も渡さないのに毎週子供に会うからと家に来ます。本当に子供のことを考えているならこんなことができるのかと思うですが、子供はパパが好きで、子供には父親だから会わせたほうがいいとは思いますが、見ている私がとてもつらいです。

夫が不倫をしていることも知らずに離婚するケースもたまにあります。

夫が突然離婚を求める理由は、家庭に問題があるからではなく、代案ができたからです。つまり面白く楽しい代案、つまり不倫をしているときです。あるいは仕事やビジネスがうまくいかずに妻子に悪影響が及ぶと思って離婚を求める場合もありますが、このような理由もなく離婚にもっていこうとする場合のほとんどは不倫と関連しています。

離婚するときに裁判をする場合は、証拠も必要で複雑な過程を経るようになりますが、協議離婚は簡単にできます。

夫婦間で養育費を決めて払う約束をしても養育費を払わないケースは多々あります。とくに関係依存である不倫をしている人たちは、人間関係の概念を喪失しているのでなおさらです。それで子供と関連したものも自分が好きなようにします。自分がストレスを受けるものは何もしません。そして養育費を払っているのか、払っていないのかも記憶していない場合も多くあります。

心理障害の関係依存が発生しているので、人間関係もすべてが変化しているはずです。離婚した後に子供に会いにくる理由は、子供た好きだからかも知れませんし、離婚した意識がなく前妻を自分の妻だと認識して妻に会いにくるのかも知れません。あるいは、自分は不倫をしながら前妻を監視しにくるのかも知れません。

様々な理由があるでしょうが、理由が何であれ一番重要な問題は、質問者が自分の外傷トラウマの治療のことは考えていないということです。

自分が治療されたこそ、前夫が子供に会いにきたときに、前妻が変化していることに気付くようになります。治療されると心も体も変化するからです。そのように前夫が不思議そうにしているときに、妻がどのような役割をするのかによってその先の多くのものが変わります。

質問者が前夫に会いたくないのは当然です。すでに離婚している状態であり、離婚前に女がいることも知って、養育費も払わないくせいに毎週来ているので、さらに自分の傷が加重されるからです。

しかし質問者が治療されて、幸福能力がついていると、前夫が来ようが誰が来ようがつらかったり苦しかったすることはなくなります。そうなると、前夫に対して養育費も払わないのになぜ来ているのか淡々と話すことができるようになります。

現在はもしかするとという気持ちと、子供がお父さんが好きだからという理由で前夫の行動を受け入れていますが、質問者が治療されると、子供とお父さんの関係がどうなるのであれまったく問題になることはありません。

しかし質問者が治療されていない状態でお父さんとの関係が断ち切られると子供たちが苦しくなり、それをお母さんが悪いと認識して多くの問題が表面化するようになります。

子供を養育するときに母が幸福感情で子供を育てると、子供たちも十分にお母さんを理解してすべての問題はお父さんが過ちを犯したからだと認識します。

夫は過去の夫です。離婚する前に一緒に暮らしていたのですが、離婚すると他人です。他人ですが子供には父親だから家にくるのです。

そのために自分を治療して回復され前夫にどう接すればよいのか分かると、問題はありません。養育費を払っていないのなら会わないのが道理です。他人なのに父だからという理由で会っているのですが、この部分を自ら調節できる能力をつくらなければ、この問題はいつまででも継続されます。

すると、前夫としては離婚したのではなく、週末だけ会っている夫婦だと意識します。女と好きなだけ遊んで週末には子供に会いに家に帰ってくるのです。週末だけきているとすれば、相手女性は人妻である可能性も高いです。家庭があるから週末に家を空けることは容易ではないので、夫は週末は暇だから子供に会いにきている可能性も高いです。

今はあれこれ考えずに自分の治療のことを考えてください。

離婚如何とは関係なく外傷トラウマは必ず治療しなければなりません。不倫の外傷トラウマは一生をとおしてはたらき続けるからです。

本人の外傷トラウマと傷を治療して幸福能力をつけて子供を保護できる能力をつけてから、前夫との関係はそのときになって考えても遅くありません。