治療16週目の体験談です。

夫婦間の葛藤や喧嘩で長い時間冷戦のときあり、

お互いへの愛情が冷めるときもあり、

でも子供たちを育てながら懸命に生きてきたつもりだったのに

想像もしていなかった妻の不倫を知ったとき、

目の前が真っ黒になりすべてが崩れ、

心臓が止まるくらいの苦痛と悲しさに見舞われ、

絶対にしてはならない選択を考えたこともありました。

この事態をどう解決すれば良いのかネットで情報を探し、

不倫の原因は他でもない関係依存が原因であり、不倫した配偶者には対処をしてはならず、直ちに自分の外傷トラウマを治療して子供たちを保護しなければならないという話、その後で妻に関係依存の治療の機会を与えるべきだという話を聞き、数日を悩み苦しみ自責をしながら治療を決心しました。

これからの残りの人生が40~50年残っているのに、この人生をどうするのか、

子供たちはそれより長い人生が残っているのに、子供たちはどうなるのかなどを考えながら

自分と子供たちの人生を考えると治療費用がいくら高くても人生と代えられるものでもなく、

治療期間がいくら長くかかっても長い人生を考えると長いものではないから

必ず治療しなければならないと、

自分を治療してこそ子供たちも妻も幸せになれるからこの機会を逃してはならないと思いました。

治療を申込み教材を受け取ってから

教育動画、課題、治療点検をしながら1週間、2週間経つと、

不思議なことに心理が安定され体が変化していくことに驚きながら

感心しています。

16週目の今、録音ファイルを聞き課題をしながら

もしあの時に治療を選択せずに、妻に問い詰めたり、怒りをぶつけたりして対処をして16週間を過ごしていたなら、今の自分の姿はなく子供たちに笑顔で話している父の姿もない深刻な状況になっていたと思います。

毎日、必ず自分を治療して、子供の幸福を保護して、幸福な家族を取り戻すという意志をもって課題に臨んでいます。

毎週治療点検に際に返答の最後に書かれる「頑張ってください」という短い一言で自分の意志をさらに強くしています。

この体験談を書きながらなぜか涙が止まりません。(笑)

<日本心理教育院の返答＞

○○さんのように治療をはじめる前の状況、悩み、治療をはじめた時の意志と初心はみんな同じようなものです。もちろん同じような状況、悩み、意志をもっていても様々な理由によって治療をせずに他の方法を探しながら人生を崩していく人が99.99％ですが、○○さんはこれが機会だと考え、費用や期間よりもご自身の幸福な人生を優先して治療をはじめ、一歩一歩幸福な人生に近づいています。

すべての判断と選択は○○さんがしましたし、自分の人生に価値を付与したのです。

「非対面オンライン治療」に多くの人が疑い、治療をせずに非難する人もいます。残念ながら治療というものが何かということを知らず、治療をしない言い訳にすぎないということを実際に治療を行った方々には分かります。

○○さんは本人の判断と選択によって治療をはじめ、苦痛と困難が除去され心理的安定を取り戻し、これからは幸福能力をつけていく過程で苦痛の再発を予防して完治に向け幸福に生きていけるように現在のような努力を継続しなければなりません。

完治の日まですべての治療過程(こころ教育の学習、治療課題、周期的な点検、参考資料)を行いながら、気持ちが楽になっても気を緩めずに努力を続けてください。

すると今よりも人間の幸福について悟り、人間として幸福に生きていけるようになります。○○さんの初心を忘れず、○○さんが書かれた体験談を読み返しながら意志を固めこれからも頑張ってください。