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<対象>妻自身が不倫をしたあと、夫との関係が回復できない妻

作成者 不倫・浮気トラウマ治療(ip:)

作成日 2021-05-28

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内容

 

妻の不倫後に多くの妻が困難を感じるものに、 妻が完全に不倫関係を整理して日常に戻って生活するものの、夫との関係が以前のようには行かずに多くの悩みと困難を経験するということです。

 

これは妻の不倫が夫に発覚された後に不倫関係を整理した場合でも、夫と妻二人が一緒に努力して解決しようとしたときに多く見られる現象です。

 

このような現象は、第一に夫の傷が治療がされておらず、つまり妻の不倫に対する夫の傷、怒り、裏切られた気持ちなどが治療されないまま妻の不倫だけが中断されたケースです。

 

夫の立場として妻が不倫さえやめれば済むと思っていましたが、自分に残っている傷、怒り、裏切られた気持ちなどはなくならずに残っていることになります。

 

いくら妻の不倫関係が整理されて、二度と不倫をしないとしても夫の立場としては一度毀損された心理は簡単には治療できません。そのため夫は内的、外的に妻に対する愛情、表現、会話などにおいて妻の過去の不倫を意識しているために関係回復にならないのです。

 

また、夫の怒りと疑いが続くと妻はますます窮地に追い込まれ、お互い会話もできず、妻は夫の疑いで全ての行動が慎重になり、サレ夫に関連する記事、ドラマ、その他の情報などにとても敏感に反応する夫によってストレスが溜まっていきます。

 

この場合はたとえ妻の不倫は終わっても、その影響から完全に脱したとは言えません。

 

第二に、妻自身が不倫を犯したことで、夫の顔色を窺い、子どもたちと夫に弱みを握られたという意識をもつようになり、自責感と罪悪感をもつことで夫といることに居心地悪く感じることもあります。

 

家庭で夫の妻として、子供たちの母親としての資格を喪失したという心理的な傷を負うようになって心理的に萎縮した状態だと言えます。

 

結局は妻の不倫が表面的には完全に解決されても夫婦間の信頼は回復できなかったため、妻は夫との関係回復に困難を感じるのです。しかし自分が過ちを犯しているために夫には何も言えない立場ですから、さらにストレスを受けるしかないのです。

 

最初は妻が不倫させやめればすべてが解決できると思ったのですが、夫自身の傷を治療できていない場合、または妻が過去とは違って夫の顔色を伺うようになり消極的に変わって、妻が過去の妻ではなく他人のように感じられる場合は夫婦関係の回復ができないのです。このような場合は、妻も自分も知らずに自分の不倫問題によって心理的に委縮され、夫はそんな妻に苛立ちを感じ、怒ることも多くなり、ひどい場合は暴力を振るうこともあり、妻は夫を避ける現象が起こり夫婦関係が悪化していくのです。




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