
妻の不倫を知って3ヶ月が過ぎました。大変な時期を送っています。妻は離婚して子供たちは自分が養育すると主張しています。でも僕も子供たちは諦めたくありません。子供たちによって以前は感じられなかった幸福感を感じています。僕は妻に治療を勧め治療されると子供たちの養育も認めると言っていますが、治療はせずに子供たちを連れていくと一点張りです。僕も子供たちを渡すことはできません。
子供たちは物ではありません。親だからといって、自分の幸福のために子供たちが必要だと言ってはなりません。
夫の不倫の場合は時間が経っても不倫に対する程度の差はありませんが、妻の不倫の場合は不倫期間が長くなるとほど不倫に対する程度の差が存在します。妻の関係依存(関心依存)がそれほど深くない場合は、子供に対する感情が残っていると言えます。
しかし、妻の心理障害(関係依存)が治療されていない状態ですので夫のところに戻ることはありません。
不倫をする妻が子供を養育しようとするときは、心理障害の治療を強力に勧めなければなりません。 心理障害が治療されないと、子供が放置されたり、逆に子供に異常に執着する可能性が高いからです。
相談者も子供たちを養育できる能力があるとは言えません。外傷トラウマが発生した人は子供たちを心理を健康に育てることができないからです。
そのため、まずは相談者自身が先に外傷トラウマを治療してから、妻に治療の機会を与えなければなりません。 二人とも治療がされると、二人が復縁をしても、離婚して二人のうち誰かが子供を養育しても、子供たちは幸せに育っていきます。
今の状態だと、相談者の外傷トラウマが治療されていませんし、妻の心理障害も治療されていませんので、どちらが子供たちを養育しても子供たちの心理には問題が起こるようになります。
もう一つ知らなければならないことは、妻の心理障害の治療は妻が決めることです。相談者の外傷トラウマが治療されない限り、妻は自分の治療のことは考えもしません。
したがって相談者が先に外傷トラウマを治療して子供たちを保護しなければなりません。
今の状態は妻の心理障害を治療させるために、子供たちを利用して取り引きをしているようなものです。子供たちは決して取り引きできる対象ではありません。本当に子供たちのことを思っているなら、親が外傷トラウマまたは心理障害を治療して子供たちを健康に養育できる準備をしなければならないと思います。
もし妻が心理治療を選択しない場合でも、相談者は外傷トラウマを治療して子供たちを保護して健康に養育することを願います。