男に人生のターニングポイントがあるのでしょうか。
男は女とは違って、結婚、離婚、死別などは人生のターニングポイントではありません。
男は結婚するときに、結婚して幸せになろうと思うのではなく、守ろうという気持ちと目的もなく雰囲気や流れで結婚します。そして離婚の場合は、現在の妻子がストレスなので、そのストレスから抜け出すために離婚をします。
しかし結婚生活の途中で発生した配偶者の不倫の場合、女はそれまでに生きてきた日々、それから生きていく日々がすべて不幸になる反面、男は現在の状況そのものが強力なストレスです。そのために妻の不倫が発生したときの強力なストレスが脱するために、不倫をした対象に当たり散らして離婚をするか、妻と相手男性に頼み込むなど、現在の苦痛から抜け出すために、二極化された現象が現れます。死別の場合も妻を思いながら生きるか、楽しんで生きるかの二極化で現れます。
女は感情つまり、意味が重要であるために意味の対象の変化によるターニングポイントが存在しますが、男は女とは違って感情ではなく気分に左右されるので、その日の気分で毎日がターニングポイントだと言えます。
